松阪牛は黒毛和種の未経産の雌牛だけって本当ですか?
こんにちは!いつも精肉店 名産松阪牛 霜ふり本舗のスタッフブログをお読みいただきありがとうございます。✨✨
お客様より「松阪牛って、黒毛和種の未経産の雌牛だけが名乗れるって本当ですか?」という疑問は、松阪牛について深く知りたい方が抱く、非常に本質的な質問です。
結論から申し上げます。その通り、松阪牛には厳格な定義があります。
この記事では、最高級和牛である松阪牛の確かな定義と、雌牛であることの美味しさの秘密について、精肉店のプロが詳しく解説します。

松阪牛の厳格な定義!黒毛和種の未経産雌牛であること
松阪牛は、日本三大和牛の一つとして、厳格な条件を満たした牛だけに与えられるブランド名です。
1. 品種:黒毛和種の雌牛
松阪牛の血統は、黒毛和種に限定されています。そして、最も重要な条件の一つが、「未経産の雌牛」であることです。
雌牛は、雄牛(去勢牛)と比べて肉質が柔らかく、脂肪の融点が低いという特徴があります。特に未経産の雌牛は、出産を経験していないため、よりきめ細やかで上質なサシ(霜降り)が入り、芳醇な香りと甘みが増すと言われています。
2. 飼育地:松阪牛個体識別管理システムへの登録
三重県内の松阪牛生産区域(旧22市町村)で肥育され、松阪牛個体識別管理システムに登録された牛であることも、松阪牛の証明として欠かせません。
3. 導入時期:肥育期間
生後12ヶ月齢(1歳)までに松阪牛生産区域(主に三重県内の旧22市町村)に導入されること。また肥育期間が最長・最終であることなど…。
雌牛がもたらす極上の美味しさの秘密
松阪牛の極上の味わいは、この「未経産の雌牛」という定義から生まれています。
融点が低い脂肪は、人の体温でとろけ出すため、口に入れた瞬間にとろけるような食感と、上質な脂の甘みが広がります。これが、松阪牛が最高級和牛として世界中から愛される理由です。
松阪牛は、単なる黒毛和種ではなく、未経産の雌牛という特別な存在だからこそ、唯一無二の美味しさを提供できるのです。

松阪牛は定義に裏打ちされた最高級和牛
松阪牛は黒毛和種の未経産の雌牛という質問は、本当です。この厳格な定義こそが、松阪牛の品質と美味しさを保証しています。
名産松阪牛 霜ふり本舗では、この確かな定義に基づき、黒毛和種の雌牛の子牛を導入して自社牧場で肥育した、最高松阪牛をお客様にお届けしています。
ぜひ精肉店の店頭や通販で、松阪牛の奥深い魅力をご堪能ください。
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